ITエンジニア/デザイナ向けにオープンソースを毎日紹介

映画やアニメ、ゲームの中でたびたび登場する夜景のシーン。ヘリコプターや飛行機が宙に舞い、一気に町を走り抜けていく。高層ビルが建ち並ぶ風景は近未来的で、何か事件が起こりそうな雰囲気が漂っている。


ピクチャ 2.png

これが自動生成されたとは思えないほど、細部にまでこだわっている

 

ビル、道路、車、ネオンサイン…それら都会を象徴するような夜景を自動生成するのがPixel Cityだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPixel City、3Dによる夜の街を生成するソフトウェアだ。

Pixel Cityは立方体を組み合わせてビルを生成する。それは一つではなく、場合によっては多数の立方体を組み合わせてホテルのエントランスになったり、モダンな楕円のビルになったりする。そこに格子状に窓が作られ、ランダムに明かりがともされていく。明かりの強さもおのおの異なっている。

それらをブロックに沿って、順番に並べられていく。高さはそれぞれ違うが、ブロックごとに区切られているので東京よりもニューヨークなどの風景に近いかもしれない。道路には車列が並べられ、ヘッド/テールランプが縦横に流れていく。

都度生成されるビル、並びは異なるので作り出すたびに違った情景が映し出されていく。3Dグラフィックスであり、生成されたモデルの中を自由にカメラが動き回るムービーは圧巻だ。まるで攻殻機動隊の一場面に出てきそうな雰囲気すらある。

Pixel Cityはその生成アルゴリズムを含めてオープンソースになっており、現在はWindows用のスクリーンセーバーになっている。背の高いビルには航空障害灯があったり、一部に広告の看板があったりと自動生成とは思えないくらいのこだわりが見られる。ぜひその素晴らしさを動画ご覧いただきたい。


3dsearch18.png

スクリーンセーバーの画面

 

pixelcity -Google Code

 http://code.google.com/p/pixelcity/

 

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