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MailCatcherはシンプルなSMTPサーバ。送信メールの内容をWebサーバ上で確認ができる。

MailCatcherはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Webサービスを開発する中でちょっと面倒な存在なのがメールだ。外部に送信されてしまうのでエラーをキャッチするのが難しかったり、受信でキックするようなプログラムを開発するのも簡単ではない。


メール(画像の展開ができず)

そんな中、メールで遊んでみようと思ったら使えそうなのがMailCatcherというソフトウェアだ。SMTPサーバを立てて、実際にメール送信ができるサーバをRubyで立てるのだ。

MailCatcherが面白いのは、受け取ったメールを専用のWebサーバで閲覧できるということだ。受け取るとほぼリアルタイムでメールの一覧が更新される。それはまるでメールアプリケーションのようだ。メールのヘッダーを見たり、内容を確認することもできる。画像はインラインで展開される(筆者環境ではうまくいかず)。


プレインテキストも

テキストメール、HTMLメール双方に対応している。メールはダウンロードを使ってその後自分の使っているメーラーに取り込むこともできる。添付ファイルは一覧で表示されてダウンロードも可能だ。デーモンとしてバックグラウンドで処理させることもできるようになっている。

メール送信は普段使っているメーラーをそのまま利用できる。なおそのままでは日本語の件名は文字化けしてしまった。メールの送信内容を確認できるメールサーバとしても面白いし、Webサービスから送信されるメールの一つ前に設置しておいても面白そうだ。


MOONGIFTはこう見る

メールの送受信について知りたいと思ってもMailCatcherは面白いソフトウェアではないかと思われる。実際に外部に送信はしないので、開発用のSMTPサーバとして立てて、送信内容を確認すると言った使い方も考えられそうだ。そのメールの内容を受け取ればテストにも使える。

メールの送信を誤ると取り戻せないだけに大変な失敗に繋がる可能性がある。それだけに慎重に開発しなければならない。PCだけでなく、携帯電話やWebメーラーなど様々な環境を想定する必要もある。開発用や、SMTPサーバを使った面白いサービスを考えついたら使ってみたいソフトウェアだ。

sj26/mailcatcher - GitHub

 

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