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KDDIグループの提供するホスティングブランドCPIでは2013年09月に専用サーバサービスをリニューアルしました。最大の売りは標準提供のバックアップサービスとSSDによる高速I/Oサポートです。

当記事では専用サーバサービスの概要とともにどういった場合に当サービスを選択すべきか紹介していきます。後編としてインタビューも行っていますので合わせてご覧ください

サーバルームイメージ
サーバルームイメージ

マネージドプランとは

マネージドプランとは簡単に言うとルート権限をCPI側に預けた状態で提供されるサーバになります。顧客企業はサーバのセットアップ、設定、セキュリティといった専門知識の必要な部分が一切必要なくWebサイトの運営にだけ力を注げるようになります。

使い勝手としては共用サーバに近く、リソースは専用サーバだけに潤沢かつ占有できるのが特徴です。専任サーバ管理者のいない企業はもちろん、クライアントのサーバを管理する開発会社にもお勧めです。共用サーバではリソース的にきついキャンペーン系サイトや、トラフィックの多いサイトで採用されるケースが多いようです。

特徴

まずはCPI専用サーバサービスの特徴を挙げます。

SSDによる高速ディスクI/O

まず第一にストレージにHDDではなくSSDを採用しているというのが挙げられます。CPIのサービスではないものの、MOONGIFTもSSDストレージサーバで運用されています。ノートPCでは当たり前になっているSSDですが、最初に体験した時には誰もがその高速さにびっくりすると思います。あの体験がサーバサイドでも再現します。

ファイルを読み込んだり書き出すのがとても高速で、サーバのレスポンスが大きく向上します。HDDに比べて実に40倍以上も高速とのことです。画像を数多く扱うEコマースサイトやCGM系のサイトにおいて特に有効であると言えます。

なおSSDを扱う場合に常に話題になるのが耐障害性、寿命についてですがノートPCなどで用いられるMLC NAND型ではなく、その30倍以上の耐久性を実現したHET-MLC型を採用しています。またRAID10構成により高い信頼性を誇っています。

Webシステムを構築する上でボトルネックになりがちなディスクIOを大幅に改善できるのは魅力的ではないでしょうか。

KDDIによる高速バックボーン

CPIの魅力としてはKDDIグループであることで、ネットワークのバックボーンが大きいということです。1Gbps(ベストエフォード)であり、かつ転送量も無制限です。海外のホスティングの場合、転送量は従量課金である場合も少なくありませんが、CPIの場合は高速なネットワークを活かした大容量データの配信も問題ありません。

外部バックアップサービス

サーバ運用を行う上で大事ながらも忘れがちなバックアップですが、CPIの専用サーバではデフォルトで提供されています。さらにバックアップは運用中のサーバとは別に全データを取る仕様になっていますので、万一のハードウェア障害に対しても対応できるようになっています。

ホスティング先におけるデータ消失は確実に防がなければなりません。自分たちでそういった体制を組むこともできますが、バックアップサーバの構築やその運用を考えるとデフォルトでサポートされている安心感は強いのではないでしょうか。

サーバルームイメージ
サーバイメージ

セキュリティ対策

ここ最近のセキュリティインシデントは適切な運用を行っていれば防げたものも数多くあります。例えばセキュリティアップデート洩れであったり、セキュアにすべき部分をしていなかったなどといった具合です。

CPIの専用サーバプランではWeb改ざん機能により、インシデントをいち早く感知できるのに加えて無償のSSL証明書も提供しています。証明書の取得や設定など面倒な手順もマネージドプランでは不要でセキュアな運用を低コストで実現できるようになっています。

MOONGIFTの考えるお勧めポイント

マネージドプランの場合、初期費用が92,000円で月額費用が27,000円(4コア)からとなっています。さらに6コア、12コアになるとそれぞれ初期費用が120,000円、140,000円となり、月額費用も37,000円、55,000円からとなります。これは昨今の専用サーバの価格としては高めに感じるかもしれません。

しかしセキュリティアップデートやバックアップといったサーバ周りの面倒ながら重要な部分をアウトソースしていると考えると十分価格メリットがあるように感じます。合っていると思うのは専任のサーバ管理者をおいておらず、クライアントのサーバを担当しているような小規模なWebデザイン、Webシステム会社になります。

何も問題が発生していない場合は現状のままでも良いかもしれませんが、セキュリティインシデントが一度でも起きるとクライアントの信頼はあっという間になくなってしまいます。そうならないためにもセキュリティ運用をアウトソースするという形でマネージドサーバを導入できる余地は十分にあると思います。

また問題が起こるのは夜中に多く、24時間365日の電話/メールサポートがある点も見逃せません(月額900円の有料オプション)。さらにセキュリティ面を考慮するならばIDS/ADSといった不正侵入検知も有料で提供しています。

後は何と言ってもネットワークのバックボーンが強力であり、かつ転送量無制限というのが魅力と言えます。画像、動画などを海外のサービスを使って配信すると転送料で思いのほか高くついたりします。その点において太いネットワークがあれば、動画専用サーバでもない限りはほぼ問題なく運用できるのではないでしょうか。

いずれにせよ、問題は起きてからでは遅い訳です。問題が起きないだろうという運用ではなく、起きても大丈夫(対処できる)運用を基準にサービスの選定をしなければなりません。

料金

CPIマネージド専用サーバの料金は以下のようになります。

  CHM01 CHM02 CHM03
月額費用 27,000円~ 37,000円~ 55,000円~
初期費用 92,000円 120,000円 140,000円
CPU Intel Xeon®
E5-2407 2.20GHz
4 コア
Intel Xeon®
E5-2430L 2.00GHz
6 コア
Intel Xeon®
E5-2430L 2.00GHz×2
12 コア
ローカルストレージ
(ホットスワップ対応)
100~200GB
SSD
RAID1
200~600GB
SSD/SAS
RAID10
メモリ 16GB
グローバル IP アドレス 2(追加オプションで最大 52)
標準 OS FreeBSD 8
回線帯域 1Gbps 共有
転送量 制限なし

料金表

後はオプションサービスによって料金が追加される仕組みです。料金の比較としては単体の専用サーバ提供サービスではなく、そこにセキュリティやバックアップといったサーバ運用担当者を自社で用意した場合に比べた形で考えるべきでしょう。さらに一人で複数台のサーバを管理して、万一の際に24時間待機しなければならないことを考えるとコストは見合うものになると思います。

記事中の金額は税抜きになります。

まとめ

CPIの専用サーバは小規模なWebデザイン会社、システム開発会社にとって強力なパートナーになるのではないかと思います。昨今では安さをうたう専用サーバもたくさんありますが、その代わりに運用も全て自分たちでやらなければなりません。

特にサーバのセキュリティアップデートやバックアップは放置しておくと後で痛い目を見ます。Webサイトへの攻撃は自動化されているものが多く、新しい脆弱性に対して自動的に攻撃を仕掛けるスクリプトが世の中に数多く出回っています。

そうしたセキュリティ設定ミスでクライアントの信頼を失ったなんてのは目も当てられません。最近でも多くのセキュリティインシデントがニュースになっていますので、そういった点には十分に気を配ったサーバ選定をして欲しいと思います。

専用サーバを選定される際の一助になれば幸いです。

後編としてインタビューも行っていますので合わせてご覧ください!

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